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アンフェアなJAL再上場
投稿日: 2012 9月 20、3:09 午前 |
1、 粉飾決算で倒産
① 航空機を買うだけで利益が出る仕組みで粉飾決算
1992〜2005年迄の14年間で2027億円の粉飾
② 2009年3期は1962億円の資産超過だが本当は債務超過
③ 2010年1月に1兆円の債務超過で更生法申立
これが決算を粉飾していたツケである
④ 株主は決算書を信じて株を購入し保有し続けた。粉飾をしてない正しい決算であ れば株を購入保有していなかった。株主を騙して減資により株主の財産を奪った JAL役員の罪は重い 2、 利害関係者が管財人に ①
管財人は中立公平な立場の者でないとなれない。債務者と債権者
(出資者)との 間で公平なジャッジが出来ないからである ②
3500億円の資金をバックに、出資者の企業再生支援機構が管財
人に選任。出 資者の利益が最大になる様な再生が可能となった
③ 「最初から3年で再上場」ありきで再生がスタート。企業再生支援機構は3年で 出資金を回収しなければならない法的縛りがあるのだ
3、 100%減資する必要ないのに株主を排除
① 出資者の利益を最大限にする為には旧株主を100%排除する必要が有る。そこ で100%減資で旧株主を排除し、自分が100%新株を出資して、再上場で回 収する。これが最初からのシナリオ ② 優良な御贔屓様である株主顧客は再生に必要だった 株主は09年には215万人/年搭乗し192億円の利益をJALに与えていた。 年間4.7回も搭乗する固定優良客だった。 4、 引当金マジックで粉飾上場
2010年1月19日、5500〜2000億円の赤字で更生 ※
この1年の間に16000人のリストラと路線縮小したが、
これが 1年で収益に反映することは通常考えられない
2011年3月期、188 ※
この期に引当金戻入2298億円が計上されているので実際
の営業 利益は▲414億円の赤字であった。(東京地裁の再生計画より)
2012年3月期、2049億円黒字
※
引当金戻入231億円だが、前期の引当金残高は1960億円
ある ので全額戻したとしたら、89億円の黒字となる。
2012年9月19日再上場。 超V時回復、奇跡の再生と言っているが、本当は
2010年 ▲2000億円
2011年 ▲414億円
2012年 89億円
が真の決算数字ではないかと、私は、考える。
5、 身内で再生の果実を山分け ①
管財人のボロ儲け
巨額の管財人報酬: 企業再生支援機構 3000万円/月額 片山弁護士 580万円/月額
その他含め合計 6000万円/月額
管財人がJALの社外役員に就任:
瀬戸弁護士 社外取締役
片山弁護士 社外監査役
コンプライアンス調査委員会 甲斐中副委員長:社外取締役 再上場による株式売却益:企業再生支援機構 3000億円?
②
インサイダーとも言える第三者増資
大和証券、京セラ50億円出資で50億円の利益
JAL役員に増資200万円 ③
旧役員は居残りと天下りで逃げ切った |
カテゴリー: JAL再上場に疑惑あり!?
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